リハビリ実施時間に対応したリハビリ単位数の自動設定・更新について
- リハビリ記録にリハビリコストを追加する際、以下の条件に該当する場合は、実施時間に対応する単位数をリハビリコストに自動設定いたします。
【コスト単位数の自動設定条件】
1 . リハビリ記録日に入院していること
2 . オーダーに紐づいたリハビリ記録であること
3 . リハビリコストの提案メッセージで表示される疾患別リハビリテーション料であること
リハビリ単位数の自動設定
- 実施時間が設定されている状態で、提案メッセージで表示される内容と同様のリハビリテーション料を追加すると、実施時間に対応したリハビリ単位数を自動で設定いたします。
- 自動設定されるコスト単位数は、実施時間20分を1単位とし、小数点以下は切り捨てで計算いたします。
10:00~10:20(20分)の場合、1単位で設定されます。
10:00~10:45(45分)の場合、2単位で設定されます。
10:00~11:03(63分)の場合、3単位で設定されます。
リハビリ単位数の更新
- 開始時刻または終了時刻を変更すると、単位数の更新を確認するメッセージが表示されます。
- 「リハビリテーション料に反映」を押下すると、変更後の実施時間に対応する単位数へ更新いたします。
1 . 実施時間を10:00~10:55(45分)から10:00~10:20(20分)へ変更
2 . 画面下部に表示されるメッセージの「リハビリテーション料に反映」を押下する
3 . リハビリコスト単位数が2単位から1単位へ更新される
- 確認メッセージを無視して「作成」または「更新」ボタンを押下すると、実施時間の変更のみ保存され、既に設定されているリハビリコスト単位数のまま記録が作成・保存されます。
- 単位数は、既存通りコストブロックより手動で変更することも可能です。手動で単位数を変更しても実施時間に影響はありません。
- リハビリテンプレートからコストを追加した場合、テンプレートに設定されている単位数で記録に反映いたします。ただし、テンプレート追加後に実施時間を修正すると、単位数の更新を確認するメッセージが表示されますので、必要に応じて単位数の更新を選択してください。
- テンプレートから追加したコストに単位数が設定されていない場合は、記録の実施時間に応じた単位数が自動的に反映されます。
⚠️
単位数の更新はリハビリコストの提案メッセージで表示される疾患別リハビリテーション料のみ対応しております。
リハビリ加算の単位数の更新には対応しておりませんのでご留意ください。
リハビリ加算の単位数は、今まで通り手入力で設定していただけますようお願い申し上げます。
既存のリハビリ記録
- 既に作成済みのリハビリ記録は、終了時刻の対応とともに開始時刻と同時刻の終了時刻を追加しております。リハビリ記録の記載内容は保持しており、請求等に影響はありません。
- 過去のリハビリ記録に追加された終了時刻は、後から編集可能となっておりますので正しい終了時刻へ修正をお願いいたします。ただし、実施時間とリハビリコスト単位数が異なる場合、終了時刻の編集で単位数の更新確認メッセージが表示される可能性がありますので、必要に応じて単位数の更新を選択してください。