それは所謂「おとり物件」というものです。電話で問い合わせたときに「先ほどその物件に申し込みが入ってしまった」と言われましたね?そして「近い物件を紹介したいので」と言って来店を促されたはずです。その言葉を信じ店に足を踏み入れたが最後、ほかの物件を契約するまで店からは出てこられないと思ってください。これは不動産業界では比較的伝統的な集客方法で多くの業者が採用していると思われます。
発展的な集客方法として「その物件はあります。内覧されたい場合は店舗まで来てください」と来店を促され、店舗に足を踏み入れたとたん「たった今その物件に申し込みが入りました」というケースもあります。この場合は実際に店舗を訪れるまで自分がおとり物件に引っかかっていると認識できない点でより高度な集客方法であると言えます。
いずれにせよ、現地待ち合わせが安心です。