TOP日本剣道形について仕太刀が小太刀を置く場所がよくわかりません。右(左)後方五歩?
最終更新日 : 2020/04/17

仕太刀が小太刀を置く場所がよくわかりません。右(左)後方五歩?

剣道形解説書、剣道講習会資料には、
「小太刀を置く位置は、仕太刀の立会の位置から右(左)後方約五歩のところに刃部を内側にし、下座の膝をつき、演武者と平行に置く」との表記がありますが、理解を難しくしているのは、次の2つの疑問があるからだと思います。

1.仕太刀(演武者)は右(左)斜め後方5歩下がった場所で小太刀を置くのか?

2.仕太刀は立会の場所からまっすぐ5歩下がった場所で小太刀を置き、小太刀を置いた場所が立会の場所から右(左)後方の位置になるということか?

上記2つのケースはどちらも間違いではないそうです。

中央講習会の形の講師をしておられる警視庁の中田先生ほか警察関係の先生方はまっすぐ下がって小太刀を置くことを薦められており、筑波大学の佐藤成明先生は右斜め後方下がった場所に小太刀を置くことを薦められていました(まっすぐ下がると小太刀を蹴ってしまう恐れがあるためとのこと)。

さらに詳しい情報がわかりましたらここに掲載いたします。

以上です。

小太刀を置く場所.JPG