ドーピングとは、競技者が運動能力を高めるために薬物を使うことを言います。
剣道のルールにおいても、剣道試合・審判規則(平成24年4月1日)第15条の禁止行為に「禁止物質を使用もしくは所持し、または禁止方法を実施すること」とドーピングを禁止する記載があります。
現在、ドーピング検査が実施されている剣道大会は、世界選手権、全日本選手権・女子選手権、国体となっております。
全剣連アンチ・ドーピング委員会が、剣道指導者にドーピングの知識を習得してもらうことを目的に「剣士のためのアンチ・ドーピングマニュアル(2012年11月1日発行/PDF)」を発行しておりますのでご参照ください(添付)。
以上です。