TOP剣道の試合・審判について面の物見部に透明の板が入った面は試合で使用可能ですか?
最終更新日 : 2020/04/17

面の物見部に透明の板が入った面は試合で使用可能ですか?

1997年(平成9年)に、物見を中心にして数本の横金を省略して、その部分を透明なポリカーボネート樹脂板で覆った構造の面がカーボン竹刀で有名な長谷川化学工業から発売されました。商品名は武楯面(むじゅんめん)。
面を着けた時に視野が広くなること、着装した選手の顔が外から見えること、竹刀のささくれから目を守ることなどが特徴です。2000年に全剣連の公認を受けており、公式戦使用可能ですが、試合で使用している選手をみかけることは少ないです。
剣道試合・審判規則/細則(平成31年4月1日)細則第3条1に「ポリカーボーネット積層板装着面は、全日本剣道連盟が認めたものとする。」と記載があります。
以上です。

ポリカーボネート面.JPG

関連する質問