繰り返し行う処理の途中にブランク(空白)があった場合、その箇所だけスルーして繰り返しを続けることをイメージしたシナリオです。
例えば、複数の行にまたがる連続した処理にの途中に空白があってもエラーを起こさずに処理を続行できます。
このシナリオでは、テスト1~3までの複数の行にまたがる処理の途中にブランクがありますが、ブランクを確認すると何もせずに次の処理に進む分岐を設定しています。
ブランクのことを「null(ヌル)」と言い、dataに何も入っていない状態を指します。「0」と「null」は明確に違い、「0」は数値として0がdataに代入されている状態で、「null」はdataに何も入っていない状態を指します。
このシナリオでは、文字列を比較する条件分岐で、比較文字列を「null」のままにして何も記入していません。こうすることでdataの中身が「null」である場合を判断しています。
※サンプルシナリオをご確認ください。