動脈硬化の患者の血液中に、トランス脂肪酸が多く含まれる
神戸大学の石田先生らが、動脈硬化の患者と健康な人の血液中のトランス脂肪酸の濃度を比較したところ、動脈硬化の患者の方がトランス脂肪酸の濃度が高いという事がわかりました。
このような事から、日本動脈硬化学会が、表示義務化を要望するなどの動きがありますが、いまだに表示義務はありません。
また、九州の久山町研究でも、血液中のトランス脂肪酸濃度の高い人ほど、アルツハイマー型認知症になりやすいという傾向が出ており、日本人は摂取量が少ないから問題ないとは言えない事が明らかになってきています。
http://1.nagoyaseikatsuclub.com/?eid=292
http://www.j-athero.org/topics/pdf/20170915.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/circj/79/9/79_CJ-14-0750/_article