TOPフォーマットについてフラット解析フォーマット
最終更新日 : 2020/12/29

フラット解析フォーマット

フラット解析とは、行単位でシンプルに解析することでグラフを表示する手法です。

もっとも汎用的ですが、グラフ上で長文を把握するためには向いておらず、短い文章向けとなっています。

仕組み

  • 改行までの1文をひとつのまとまりとして、グラフに表示されます。
  • ただし、括弧(「」、()、『』、【】)内で改行がある場合は、改行後の文が連結され、括弧の終わりまでで1文としています。

中見出しの処理

  • 文の先頭に「●」「◯」「■」「□」のいずれかがあれば中見出しとして認識されます。中見出しはグラフ上にアノテーションとして表示されます。
  • 中見出しの文を感情解析の対象としたくない(ただの注釈として使いたい、など)場合は、「◆」「◇」を先頭につけることで、グラフ上のアノテーションのみの用途として使うことができます。

会話文の処理

会話文については、「発言者:」のように、発言者の名前のあとにコロン(:)をつけると、その文は会話文として認識されます。

サンプルファイルは以下からダウンロードできます。

https://drive.google.com/file/d/1gvqsoYj8WgMXX4QVkKaEF0Gj5og5Xe7l/view?usp=sharing