凍結胚について
- 保険での治療回数が上限を超えても保険で採卵した凍結胚が残っていた場合、今後の治療が自費になるとしても保険採卵でとった卵のため、PGT-Aは出来ないですか。
- 凍結初期胚を融解、培養して胚盤胞になった卵をPGT-Aすることは可能ですか。
- 新規胚が得られる見込みが低く、既存胚が存在する場合に限りPGTを行うことを妨げないとありますが、すでに既存の凍結胚が多くありPGT-Aを希望する場合は実施可能でしょうか。新たに採卵を行わないと検査できないのでしょうか。
- 1度の採卵で1～2個しか検査対象の胚が得られない方に対して採卵を複数回行い凍結後、複数個の凍結胚を1度に融解して検査することは可能でしょうか。
- 自費で採卵してPGT-A した凍結胚は保険での移植は可能ですか。
- 保険診療で凍結した胚を用いてPGT-Aは可能でしょうか。すべてが自費診療ということは、保険胚を廃棄してから新たに自費採卵・PGT-Aをすることが必要ということなのでしょうか。
- PGT同意取得前の既存凍結胚を、同意取得後にPGTを行うことは可能でしょうか。
- 自費で採卵した凍結胚盤胞をPGT-A実施する場合の年次報告において、採卵日が複数日にわたる胚を１周期で実施する場合、たとえば2017/1、2017/2、2017/3で１個ずつ実施する場合は採卵周期数はその患者だけで３回となりますか。
- PGT-Aをしたいからと他院から凍結胚を持ち込むことは可能とのことですが、他院から送っていただいたTEを持ち込むことは可能でしょうか。
胚移植について
移送胚について
- 他施設でPGT-Aを実施した胚を移送したいと言われた場合は受け入れても良いのでしょうか。
- 他施設からの移送胚をＰＧＴする場合、その胚が保険診療由来か、自由診療由来かどうかわからない場合があります。その場合の実施は可能なのか、また自施設採卵胚のみなど制限はありますか。
- 移送胚を移植した場合、報告は採卵施設、もしくは移植施設どちらがすることになりますか。
- 以前は新規胚が得られる可能性が低い場合に既存胚の検査が許容されるということでしたが、新見解でも新規胚が得られる可能性が低い場合にのみ許容されるというのは変わらないのでしょうか。 また、新規胚を得るための採卵時に同時に既存胚を融解して検査することは許容されますか。
新見解の解釈/特別臨床研究終了後について
- 「不妊症および不育症を対象とした着床前遺伝学的検査」の見解、PGT-AおよびPGT-SRそれぞれの細則に関するQ＆Aについて
- 細則に記載のある「本会が作成した説明資料を本法を検討している夫婦に提供し」とありますが、この説明資料とは何ですか。
- 適応は拡大されますか。可能なら希望者に提供としたい。提言の通りの反復不成功か反復流産とPGT-SRのみですか。
- APSの適応外や子宮奇形の適応外は廃止されますか。
- 適応は、今までと同じですか。
- 第1子出産前にART反復不成功または流産が2回以上あった場合、第2子希望の治療でPGT-Aの対象になりますか。
- 保険での採卵の受精卵は混合診療となるため、PGT-A 希望されてもできない。使い切ってから自費採卵をする、でよろしいですか。
- PGT-Aの条件で「反復する流死産」は、出生前診断で反復した染色体異常に対して人工流産手術を実施した場合も当てはまりますか。
- 人工妊娠中絶は流死産としてカウントしてもよいということでよろしいでしょうか。
- 新見解の場合、着床前診断（羊水検査）を推奨するということは続くのでしょうか。現見解においても各施設の判断でこれはあまり提案していないという医師もありました。A胚、B胚、C胚において羊水検査提案の必要性を教えてください。
登録・報告について
- 症例登録システムにその都度PGT-Aの詳細を登録したら、全ての情報が取れると思うので、3月末にまとめて報告する必要性は何ですか
- エントリー終了したら、登録はそこまでという理解でいいですか。その後の登録システムは決まっていますか。
- 新規の届け出はBOXで行うのでしょうか。
- 報告義務は、今までと同じですか。
- 症例ごとに個別で入力するデータ項目は特別臨床研究と変更はありませんか。
- このたび新たに着床前診断の細則が更新されましたが、昨年から当院はPGT-Aの臨床研究に参加しており、「PGT-A臨床プログラム」の登録を行っておりましたが、そちらは引き続き報告する必要があるのでしょうか。
- 臨床研究終了の文書は学会から発行されますか。 もし発行されるのであれば、自施設で登録しているPGT-A多施設共同研究の終了の文書に添付する必要があるのでお聞きします。
- 症例登録システムにその都度PGT-Aの詳細を登録したら、全ての情報が取れると思うので、年末にまとめて報告する必要無くなると思うのですが、今後もこのような報告システムになるのでしょうか。
- 8/31前に採卵したが、全てaneuploidでETしないことになった症例（ET cancel）は、臨床研究として報告義務はございますか。
- 8月末までにエントリーしてOPU ETもすでに行っており、Excelで報告済みの症例が9月以降にOPUした場合は、Excelには入力しない、ということでよろしいでしょうか
施設申請書/申請書様式A・SRの変更手続きについて
PGT-A・SR 実施施設認可申請書
- ART診療の実施責任者の略歴・業績についての書式はありますか。
- 責任者の略歴業績は同一のものを（２）と（３）の両方に添付することになりますか。
- （5）体外受精・胚移植の実施状況の「日本産科婦人科学会ART登録施設の登録番号」とは何を指しますか。
- （5）体外受精・胚移植の実施状況の「実施症例数」「実施周期数」はどのように記載すればよろしいでしょうか。
- （6）「施設内に常勤する生殖医療専門医」「着床前遺伝学的検査の遺伝子（染色体）解析データの専門家」は同じ人物で可能でしょうか。
- （7）「施設内に常勤する染色体解析の専門家」とは具体的にどのような資格を指すのでしょうか。
- ART診療の実施責任者、着床前遺伝学的検査の遺伝子（染色体）解析データの専門家、専門的性の高い遺伝カウンセリング実施担当者は同一人物で可ですか。
- 実施責任者が遺伝子解析データの専門家、遺伝カウンセリング実施担当者を兼ねている場合、略歴ならびに業績はどう記載すればよろしいですか。
動画、PGT-A・SR動画視聴確認シート
同意書、説明書
- 2022年8月31日を持って特別臨床研究へのエントリーは終了する予定ということですが、現在使用しているPGT-A/SR臨床研究用の説明書・同意書は、研究終了が決定（来年3月）するまでは、そのまま使用していても問題ないですか。
- 特別臨床研究終了後、新見解でのPGTA/SRについて、学会作成の説明動画に加え、文書による説明と同意が必要と存じます。動画に加え学会でこの説明文書および同意書も作成予定でしょうか。もしくは各施設で準備が必要でしょうか。
- 説明書や同意書を施設で準備した場合に、書類を作成（特別臨床研究の説明書から変更）した旨の報告は必要でしょうか。
- ９月3、４の運用ですと採卵日および移植日が確定しない中で同意を取り直すのは困難と思われます。
PGT-A・SR症例チェックリスト
報告書様式A
適切な遺伝カウンセリングの実施に関する確認書/確認書様式SR
倫理委員会について
その他
- 学会HP掲載の申請書類のダウンロードができません。
- 申請システムにPDFファイルを、アップロードの所定の位置にドロップしても、クリックしてファイルを選んでも、 『アップロードできません』とポップアップが出てきます。
- PGT-Mの施設一覧もありますでしょうか。確認できません。
- 当院はPGT-M実施機関ではないのですが、PGT-M実施機関を患者様に御案内する際に、どのような疾患がどの施設で日産婦から認可されたか、当該施設はどの疾患でどの程度の実施経験があるかの情報が知りたいのです。オープンにしていただけるのでしょか。
- 保険診療で採卵、凍結保存された胚のPG実施に関しまして今後懸案になりますので、日産婦、産婦人科医会、厚労省、各県厚生局の統一見解を決めて頂きたいです。国内統一での方針を決めて下さい。