見解の上では新規胚が得られる見込みに関係なく、凍結胚にPGT-Aを実施することは認められます。
ただし、保険診療で採卵して凍結した保存胚に、後日PGTーAを実施することについては混合診療に該当する懸念があります。その点ご留意ください。
最終更新日 : 2022/09/22
関連する質問
- 保険での治療回数が上限を超えても保険で採卵した凍結胚が残っていた場合、今後の治療が自費になるとしても保険採卵でとった卵のため、PGT-Aは出来ないですか。
- 凍結初期胚を融解、培養して胚盤胞になった卵をPGT-Aすることは可能ですか。
- 1度の採卵で1～2個しか検査対象の胚が得られない方に対して採卵を複数回行い凍結後、複数個の凍結胚を1度に融解して検査することは可能でしょうか。
- 自費で採卵してPGT-A した凍結胚は保険での移植は可能ですか。
- 保険診療で凍結した胚を用いてPGT-Aは可能でしょうか。すべてが自費診療ということは、保険胚を廃棄してから新たに自費採卵・PGT-Aをすることが必要ということなのでしょうか。
- PGT同意取得前の既存凍結胚を、同意取得後にPGTを行うことは可能でしょうか。
- 自費で採卵した凍結胚盤胞をPGT-A実施する場合の年次報告において、採卵日が複数日にわたる胚を１周期で実施する場合、たとえば2017/1、2017/2、2017/3で１個ずつ実施する場合は採卵周期数はその患者だけで３回となりますか。
- PGT-Aをしたいからと他院から凍結胚を持ち込むことは可能とのことですが、他院から送っていただいたTEを持ち込むことは可能でしょうか。