お客様に恵まれたことが大きな要因であると考えています。
「PR TIMES」をローンチした2007年4月当時、プレスリリースは「つまらない」「たくさん送られてきても邪魔なだけ」という評価で、既に役割を終えたものと考えられていました。
「PR TIMES」もサービスローンチ当初は、ネガティブな評価が多数寄せられ、一般の生活者の閲覧数も中々伸びませんでした。
スマートフォンの普及とSNSの登場
そんな中、「PR TIMES」にとっての転機が訪れます。
スマートフォンの普及とSNSの登場です。
インターネットへアクセスするデバイスがデスクトップPCからスマートフォンに移り、気になった事がすぐに検索できる時代になったことで「PR TIMES」で配信されるプレスリリースが一般の生活者にも浸透してきました。
FacebookやX(旧Twitter)でプレスリリースがシェアされることで、生活者への浸透は更に加速していきます。
お客様が自ら画像や動画の活用を推進
その中で、プレスリリースのコンテンツ自体が大きく進化したことが「PR TIMES」の成長を後押ししました。
プレスリリースが読まれるようになったことで、企業もプレスリリースの価値を見直し、画像や動画を活用して、読んで楽しいプレスリリースを作る工夫をするようになります。
画像や動画の準備は、手間やコストがかかりますが、そのおかげでプレスリリースの情報価値やコンテンツ価値が高まり、「PR TIMES」にも多くの生活者が集まり、現在の姿に至っています。