基本的には研究が主務になります。また後輩への研究指導を通して、一人だけではなしえない大きなプロジェクトにも挑戦できます。数少ないながらも講義の単位を取らなければなりませんが、殆どは研究室で研究に没頭する3年間になるでしょう。もちろん、毎年、国際会議発表や論文誌発表等の機会もあります。博士課程に行くと「社会経験が少ないと、世間では言われる事もありますが、20代中盤で、国際会議のバンケットで外国の研究者と飲んで語る経験ができるのは、一般就職していたらなかなか成しえない「貴重な社会経験」と言えるのではないでしょうか。