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最終更新日 : 2020/06/01

地方をコンセプトにした居酒屋がリニューアルで話題になる施策を行いたい

今回は、東京で青森県全体の魅力や食材の美味しさを伝える居酒屋からのご依頼でした。コロナにより、飲食店の営業が厳しい状態であることから思い切って今は休んで、夏にリニューアルとしてオープンしたいとのご希望。そのときに話題になる施策を下記のように提案しました。

仕掛け①:ミニ青森ねぶた祭り

今年は青森ねぶた祭りを開催しないというニュースがありました。
りんごの花のリニューアルにあわせて、青森ねぶた祭りをりんごの花でミニ開催!
「誰もが一度は行ってみたい」と思うお祭りだからこそ、今後の文化を守っていくための取り組みとして、東京で青森ねぶた祭りをします。

◎コンテンツ案
・店頭に巨大な山車
・ねぶた師来店
・店員さんはねぶた祭りの衣装で接客
・お祭りの音楽がBGM
・お祭りの映像を流す
・お店でお金を使うことで
 ねぶた師・文化に募金できるシステム

訴求する社会課題:
コロナにより開催できなかった青森ねぶた祭り。
存続がかかった文化とねぶた師への支援。

仕掛け②:青森バーチャル帰省&旅行応援プロジェクト

まだまだリニューアル時期はコロナのワクチンの普及があるとは予想できず、
青森への帰省や旅行はまだ難しい状態です。
なので、夏の青森を店内で表現し、帰省&旅行気分を味わってもらうことにしました!

◎コンテンツ案
・店内を花笠風鈴◯個で飾り付け
・夏の青森の写真をパネルで一面に飾る
・店員さんは浴衣で接客
・BGMは夏の青森の音
・店内の温度を今日の青森の気温に設定
・青森の方とオンラインでつないで
 飲み会イベント
・各テーブル、実家や友だちの家とつないで飲み会ができるシステム(パネルを設置oriPhoneを立てられるようにするなど)
・青森土産が購入可能。

訴求する社会課題:
コロナにより帰省ができなくて家族・友人に会えない。青森に旅行ができなくて観光業が厳しいという問題

お店の方のご決断

2案の中から、「青森バーチャル帰省&旅行応援プロジェクト」のほうをやりたいとのお声をいただきました。実施は夏になる予定です。地方をコンセプトにした居酒屋だからこそできる企画ではないでしょうか。楽しみですね。