TOP推量 確信がない推量(~かもしれません)
最終更新日 : 2021/01/12

確信がない推量(~かもしれません)

基本文型

V普通形かもしれません
い形容詞普通形かもしれません
な形容詞普通形(だ)かもしれません
N普通形(だ)かもしれません

【かんたん文法】

  1. 判断の根拠が薄く、不確かな推量。「~だろう」「~でしょう」より確信度が低い。

  2. 気にかかること、心配なことについて使った方が誤用が少ない。 例)明日は雨かもしれませんが~(明日は晴れかもしれませんが→晴れて欲しくない?)

3.「ひょっとしたら」「ひょっとすると」「もしかしたら」「もしかすると」などの語がよく一緒に 使われる。また、これらの語と結びついて、単なる推量ではなく、「実現してほしくないが、 そうなりそうだ」「可能性は薄いが、なんとか実現してほしい」などの不安や期待を含んだ予測 を述べるのによく使われる。

例)
・もしかしたら、うちの会社はもうだめかもしれない。

・ひょっとしたら、まだ何とかなるかもしれない。

  1. ある状況から、その背景にある事情や原因を推測して述べるときは、「~のかもしれない」を使う。(関連付けの「の」)

・友人が電話に出ない。まだ寝ているのかもしれない。

「友人が寝ている」ことを確信しているわけでないが、電話に出ないことから、その可能性が あると考えている。

【教えるときのポイント】

・「だろう」「でしょう」は「か」を付けて疑問文を作れるが、「かもしれない」は作れない。

○日本の景気は回復するだろうか。/日本の景気は回復するでしょうか。
×日本の景気は回復するかもしれないか。

・「だろう」は話し手があることについて正しいと考えているときに使い、「かもしれない」は 違う可能性もあると考えているときに使う。

×花田さんは来るだろうし、来ないだろう。
○花田さんは来るかもしれないし、来ないかもしれない。

例文

A:ピエールさんはどうして日本に来たんですか。
B:日本のアニメが大好きなんです。アニメとの出会いがなかったら、日本に来ることは
なかったかもしれません。