基本文型
V普通形とき
い形容詞普通形とき
な形容詞普通形(だ →な)とき
N普通形(だ →の)とき
【かんたん文法】
- 「とき」の前が辞書形になるか、た形になるかは、文末の時制に関係ない。
後件の行為をする ときに前件の行為が完了していれば「た形」、未完了なら辞書形を使う。学習者にとって、 非常にわかりにくい。
2.「空港へ行くとき、お土産を買います」(未完了+非過去)
順序は「お土産を買う」→「空港へ行く」
「ご飯を食べたとき、「ごちそうさまでした」と言います」(完了+非過去)
順序は「ご飯を食べる」→「「ごちそうさまでした」と言う」
3.「とき」の前に来る形容詞文、名詞文を主節の時制に合わせる使い方もある。
例)
小さいとき、よくおばあちゃんの家に行きました。
小さかったとき、よくおばあちゃんの家に行きました。
4.「~とき、どうしますか」という疑問文もよく使う。この場合、「何にしますか」にならないよう注意する。
【教えるときのポイント】
①学校に行くとき コンビニに寄ります。/コンビニに寄りました。
②先生に会ったとき 試験のことを質問してみます。/質問してみました。
③寂しいとき 家族に電話します。/電話しました。
④犬が病気のとき 病院に連れて行きます。/病院に連れて行きました。
例文
A:おいしそうなサンドイッチですね。
B:ここへ来るとき、駅の近くのパン屋さんで買いました。