基本文型
おVますになります
【かんたん文法】
受身敬語よりも敬意が強い尊敬表現。受身敬語を作れない「できます/わかります/要ります」 なども、この形で尊敬語を作ることができる。
Ⅲグループ動詞と「います」「寝ます」「見ます」など「ます」の前が 1 音節の動詞は、この形 で尊敬語が作れない。
3.「ご+動作性名詞+になります」と言う形もある。(ご利用になる など)
- 名詞や形容詞に「お/ご」を付けて尊敬を表すこともある。
名詞:敬意を示す相手の所有物などに「お/ご」を付ける。
和語には「お」、漢語には「ご」をつけるのが基本だが、漢語に「お」を付ける例外もある。
(お名前、お宅、お姿、お仕事、お手紙、お留守、お時間、ご自宅、ご住所、ご家族・・・)
形容詞:状態を表す形容詞に「お/ご」を付けて敬意を示す。
名詞同様、和語には「お」、漢語には「ご」をつけるのが基本。漢語に「お」を付ける例外もある。
(お忙しい、お暇、お元気、ご多忙、ご不満、ご満足・・・)
例文
A:明日のプロジェクト会議には社長が参加されるそうですね。
B:ええ。今度のプロジェクトにはかなり力をお入れになっているようですよ。決算前で お忙しいのに、ご自分で会議の資料をお作りになって、自らご説明になるそうです。