基本文型
N1 の 位置詞にN2が あります。
N1=物、場所、建物
N2=物、場所、建物
【かんたん文法】
「位置詞に 物/場所/建物が あります」の構文。
位置詞の導入(上、下、左、右、前、後ろ、間、隣 等→ 机の上、机の下 等)
「右」「左」は話し手から見て言うようにする。
「間」は「AとBの間」となる。「Aの間」という言い方もある。
〈~と~/~や~の教え方〉
「~と~」:すべてのものを挙げていく。
「~や~」:代表的ないくつか(2 つ以上)を挙げていくのに用いる。最後に「など」をつけると、それ以外の物もあることがよりはっきり示される。「など」は省略可能。
【ワンポイント】
・「東西南北」も入れて、「日本の西に韓国があります」なども提示。
・部屋や家の中にあるものの語彙リストを確認。
・「上下左右」の練習として、視力検査のように。
・「机の上」を「上の机」などと、語順が逆にならないように注意する。
・「横」と「隣」の違いを確認。「隣」は同じカテゴリーに属するもの。
例文
フランスの北にイギリスがあります。