基本文型
Vないなければなりません
【かんたん文法】
1.本人の意思に関わらず、するべき義務/必要性があるという場面で使われる。
義務:国民は所得に応じて税金を払わなければなりません。
規則:喫煙ルーム以外では、たばこを吸ってはいけません。
個人的事情:子どもがかぜをひいているので、今日は早く帰らなければなりません。
2.他に、話し言葉として「帰らなきゃ(いけない)」「帰らないと(いけない)」などがある。
【教えるときのポイント】
・「~までに」とよくいっしょに使われる。時間を表す名詞などについて、動作の期限や締切を 表す。レポートの提出期限など。
・帰らなきゃ(いけない)/帰らないと(いけない)/帰らなくちゃ などいろいろな短縮形がある。
・「~まで」と「~までに」の違いをよく聞かれる。
~まで :動作や状態がある時点までずっと続くことを表す。
~までに :継続ではなく、行為の期限を表す。
例文
A:仕事が終わったら、飲みに行きませんか。
B:今日は子どもの誕生日だから、早く帰らないといけないんです。
A:そうですか。それじゃ、また今度。