TOP描写行為の後の物事の状態(他動詞+てあります)
最終更新日 : 2021/01/12

行為の後の物事の状態(他動詞+てあります)

基本文型

Vてあります

【かんたん文法】

1.「~ています」と同様、目に入った事物の状態をそのまま表す表現だが、誰かが意図的にそうしたという話者の意を含んでいる。

「自動詞+ています」にはそのような含意はない。

動詞は 他動詞が使われる。

・窓が開いています。→見たままの状態。現状だけを話題にしている。

・窓が開けてあります。→見たままの状態+誰かが意図的にそうしているという含意。

2.「他動詞受身形+ています」を使うと意図性に話者の不審/迷惑に思う気持ちが加わる。

・窓が開けられています。→現状の描写+一体誰が?/せっかく閉めたのに などの気持ち

3.「自動詞+ています」同様、新事実を提示するときは助詞「が」を使う。その後共通の話題になると「は」を使う。

4.「~てあります」には「完了・準備」の意味もある。

  1. これから窓を開けます→窓を開けています→窓を開けました→窓が開けてあります などの順で提示

【教えるときのポイント】

・「窓が開けてあります」「たぶん、空気の入れ替えでしょう」など、目的を推量するとわかり やすい。

例文

A:誰もいないのに会議室のエアコンがついていますよ。
B:今日の会議には暑がりの部長が来るから、早めにつけてあるんです。