TOP完了完了してから間もないことを言う(~たばかり)
最終更新日 : 2021/02/05

完了してから間もないことを言う(~たばかり)

基本文型

Vたばかり

【かんたん文法】

  1. ある行為が行われたり、出来事が起こったりしてから、あまり時間がたっていないことを表す。

どのくらいの時間(期間)であれば「~たばかり」なのかは、話者の主観的な判断による。

  1. 裏に特別な心理が含まれている。

例)
先月会社に入ったばかりです。(=新人なので、わからないことがたくさんあります)

この靴は先週買ったばかりです。(=まだ新しい)

3.「ばかり」+「のに」=「ばかりなのに」となる。よく使われるので、提示する。

「~たばかりの+名詞」もよく使われるので練習する。

【教えるときのポイント】

「~たところ」と「~たばかり」の違いを聞かれることが多い。
「~たところ」=行為が完了した直後。
「~たばかり」=行為が完了してあまり時間がたっていないという気持ち。話者の主観的判断 なので個人差がある。

例)○○、結婚したばかりです。

→個人の感覚によって、「昨日」「先月」「半年前」「1 年前」・・・、どれでも使える。

例文

A:コーヒーはいかがですか。さっき淹れたばかりだからおいしいですよ。
B:ありがとうございます。いただきます。