基本文型
Vたばかり
【かんたん文法】
- ある行為が行われたり、出来事が起こったりしてから、あまり時間がたっていないことを表す。
どのくらいの時間(期間)であれば「~たばかり」なのかは、話者の主観的な判断による。
- 裏に特別な心理が含まれている。
例)
先月会社に入ったばかりです。(=新人なので、わからないことがたくさんあります)
この靴は先週買ったばかりです。(=まだ新しい)
3.「ばかり」+「のに」=「ばかりなのに」となる。よく使われるので、提示する。
「~たばかりの+名詞」もよく使われるので練習する。
【教えるときのポイント】
「~たところ」と「~たばかり」の違いを聞かれることが多い。
「~たところ」=行為が完了した直後。
「~たばかり」=行為が完了してあまり時間がたっていないという気持ち。話者の主観的判断 なので個人差がある。
例)○○、結婚したばかりです。
→個人の感覚によって、「昨日」「先月」「半年前」「1 年前」・・・、どれでも使える。
例文
A:コーヒーはいかがですか。さっき淹れたばかりだからおいしいですよ。
B:ありがとうございます。いただきます。