基本文型
V普通形のに
い形容詞普通形のに
な形容詞普通形(だ→な)のに N普通形(だ→な)のに
【かんたん文法】
1. 前件で述べられた事実から、当然予想されるのとは違う結果が後件に来るときに使われる。「意外」「不満」「とがめ」などの気持ちを含んだ表現。
前件には既成の事実しか来ない。
後件の文末には、意志・命令・依頼表現は来ない。
【教えるときのポイント】
・「~が」「~ても」との違い
・「~のに」は「意外」「不満」などの気持ちを含んでいるが、「~が」「~ても」は事実・事柄を 述べるだけで、気持ちは含まれない。
・「~が」「~ても」は未定の事柄にも使えるが、「~のに」は既定の事柄にしか使えない。
・「~が」「~ても」は後件の文末に意志表現をとることができるが、「~のに」はできない。
例文
この店は料金が高いのに、料理もおいしくないし、サービスも悪い。