基本文型
Nが好きです/嫌いです
【かんたん文法】
助詞「が」で好き/嫌いの対象を示す。
「好き」の反対で「嫌い」を教えるが、「嫌い」は実際に使うには言葉が強すぎるので、「嫌い」よりも「好きじゃありません」を使うように勧める。
「とても」「けっこう」「あまり」「全然」など、程度を表す副詞と一緒に練習する。
「大好き」「大嫌い」「好きでも嫌いでもありません」「両方/どちらも好きです」なども提示。
相手に好き嫌いを尋ねた後でもっと詳しく尋ねるときは、「どんな~が好きですか」で尋ねる。
これに対する答えは、名詞と形容詞の両方を用いた答え方ができることを確認する。
A:どんな料理が好きですか。
B:中華料理が好きです。/辛い料理が好きです。
【ワンポイント】
・「食べ物」「人」「趣味」「仕事」など、いろいろなカテゴリーで練習する。
・「ホームステイ前の調査」「パーティーの幹事役」などの場面で練習。
フリーペーパーなどを利用して練習。
・「好き」「嫌い」はな形容詞だが、「嫌い」は「い」で終わるため、「嫌くないです」という 間違いをする学習者がいるので注意。また、動詞と思っている学習者も多い。英語では動詞であるため。
例文
A:和食と洋食どちらが好きですか。
B:どちらも好きです。