作文というものは、ほかの勉強とちがってなかなか成果が出ない。ただ、その時期に、保護者が「成果が出ないなあ」と思うと、それが子供の心に伝わるので、ますます成果が出なくなる。うそでもいいから、子供には、「いいのを書いたね」と言って褒めるだけにして、その一方で毎日の音読と読書を気長に続けること。音読についても、うそでもいいから、「だんだん読むのが上手になってきたね」といつも褒め続けることが大切。そうすると、忘れたころに(笑)、本当に音読が上手になっていて、いつの間にか作文にもその音読の成果が出てくる。