親子作文の手順とも重なるが、1.幼長でも、もう書ける子はいる(私立小などを受験するような子)2.しかし、ほとんどの子は書けない。3.そこで、講師は子供に話すとともに、早めに切り上げて親にも話す。4.楽しく書くのが優先なので、最初は項目などにはこだわらなくてもいいと言う。5.親子で書く作文は次のとおり。(1)子供が絵をかく(2)子供が親にその絵の話を説明しながら、親がメモをとりながら聞いてあげる(構成図又は構想図のような感じ)(3)親が200字以内で作文を書いてあげる(そこに会話などの項目が入るとなおよい)(4)親が書いた作文を、親が子供に読ませる、そして、最初の1行だけ上からなぞり書きをさせる(なぞり書きもまだむずかしいようなら読むだけでいい。読むのも難しいようなら親が読んであげる)(5)その親の書いた作文(子供は絵と1行なぞり書き)を送るという流れで。大事なことは、親が楽しく作文を書き、子供がそれを見て、「作文って面白そうだし、簡単なんだ。自分もいつかお母さんのように書きたいなあ」と思うこと。自然に正しい表記を学び、そのうち自分でも書き出すという流れにするとよい。