特定の条件を満たせば免税可能です。具体的には、下記の条件1と条件2の両方を満たせば、日本人でも免税販売の対象になります。
【免税可否チェック方法】
条件1: 帰国印が購入日から6ヶ月以内であること。
一時帰国者は日本人パスポートを提示しますが、それには上陸許可シール(証印シール)が添付されていません。
その代わりに「直近の帰国印」を提示させて下さい。その帰国印の日付をチェックし、「6ヶ月未満」であることを確認して下さい。
直近の帰国日から6ヶ月以上を経過している場合、もしくは、そもそも帰国印がない場合は、即座に免税NGです。
条件2: 海外在住であることが証明させて下さい。具体的には下記1または2のどれかを提示させて下さい。この2種類の書類以外はすべて無効です。海外の運転免許証やビザ、グリーンカード等は免税には使えません。
(1)戸籍附票(発行日6ヶ月以内。海外居住期間2年以上)⇒戸籍謄本・抄本の写しは住所の異動履歴が確認できないため、免税できません。
(2)海外在留証明書(発行日6ヶ月以内。海外居住期間2年以上)⇒お住まいの国にある日本の大使館・領事館が発行するもので、日本語表記のA4サイズの書類です。
【アプリの操作について】
一時帰国の日本人のパスポートには上陸許可シール(証印シール)が添付されていないため、証印シールスキャン機能は使いません。
代わりに、手入力ボタンをクリックし、
・在留資格==> 一時帰国(非居住者に該当する日本国籍の者)を選択
・入国日付==> 帰国印に記載された帰国日付を選択
・戸籍附票または海外在留証明書をスキャンまたは手入力
を行って下さい。
