1.処方方法
患者に医薬品を処方するには、医薬品ブロックを投薬
オーダーとして追加します。
①カルテ編集画面にて、+を押下し、該当の措置を検索します。
医薬品を選択すると、選択した医薬品の剤形に応じた医薬品編集フローティングウィンドウが開きます。
- オーダー
処方薬である場合、オーダー種別は
投薬
を選択します。 編集中の医薬品が処方薬でない場合は、正しいものを選択してください。 - 頓用 今回のみ一過的に処方する医薬品である場合、チェックをつけます。 定期処方として継続的に処方している医薬品である場合は、チェックをはずしてください。
- 用量
- 内用薬の場合
- 一日投与量 .. 一日あたりの用量を入力します。
- 日数 .. 投与を継続する日数を入力します。
- 外用薬の場合 .. 総量 医薬品の処方数を入力します。
- 内用薬の場合
💡 表示されている処方単位にあわせて、用量を入力してください。
例)オースギ桂枝加苓朮附湯エキスGが一包3g、1日3回の場合
一日量:9g
- タイミング 医薬品の用法を選択します。Henryに登録済みの用法のなかから選択することができます。登録済みの用法は、キーワードを入力すると、部分一致による検索ができます。
補足
フリーコメントを入力できます。タイミングの選択肢にない任意の用法用量を入力する場合などに使用してください。コメント
任意の入力項目です。Henryに登録済みの定型コメントのなかから選ぶことができるほか、フリー入力でコメントを記述することもできます。登録済みの用法は、部分一致による検索ができます。
コメントは複数行追加できます。
💡 コメント欄に単位を入力する際は、環境依存文字を入力するとレセプトでエラー
として表示されます。環境依存でない文字を入力していただくようお願いします。
- 処方箋備考欄に転載 「コメント」の入力内容を処方箋の備考欄に印字したい場合、チェックをつけます。
※医薬品の院外処方
⇔院内処方
、一般名
⇔変更不可
を切り替えるには、薬剤名の下に表示されているタグをクリックします。
※処方箋について
院外処方
、院内処方
に関わらず処方が出された場合は、会計時に処方箋が出力されます。
・院外処方
は「処方箋
」、院内処方
は「院内処方箋
」
院内処方箋は院外処方せんと同様の様式で、QRコードも院外処方せんと同様に印字されます。
院外処方
と院内処方
が混在する場合は、「処方箋
」、「院内処方箋
」との両方が作成されます。
一般名
は、F400 処方箋料 一般名処方加算1および2の算定要件にかかわります。
必要項目を入力して「確定」を押下すると、カルテエディタに投薬
の医薬品ブロックが追加されます。
医薬品ブロック上に用法用量が記載されるので、誤りがないか確認できます。修正する場合は、ブロックをクリックすることで編集できます。
💡 医薬品の数量設定がされていない場合、「␣(空白)」と「単位」が表示されます。
💡 数量を設定すると、「数量・単位×日数(回数)」と表示されます。
- 医薬品の数量が設定されていない場合、アラートが表示されます。
- 数量が設定されていない場合、確定ボタンは押下できません。