医薬品コストブロックのオーダー種別について
- 外来カルテにおいて、医薬品コストブロックのオーダー種別は、医薬品の該当する剤形に対応した選択肢となります。
- 剤形ごとのコストブロックのオーダー種別は以下をご参照ください。
- 施設薬剤登録で複数の剤形が登録されている場合は、対応する剤形すべてに該当するオーダー種別が選択肢として表示されます。 - 施設薬剤登録で剤形に「外用薬」「注射薬」が設定されている医薬品
- 外用薬」と「注射薬」の両方に該当するグループ種別が選択肢として表示されます。
- 複数の医薬品を含むブロックグループ上でオーダー種別を変更する場合は、グルーブに含まれるすべての医薬品に対応した種別が選択肢として表示されます。
- 「生理食塩液 20mL」は施設薬剤登録で剤形に「外用薬」「注射薬」が設定されているが、「ゲンタシン軟膏0.1% (10g/本)」は「外用薬」のみであるため、「外用薬」に該当するグループ種別が選択肢として表示されます。
- 医薬品ごとの編集画面でオーダー種別を変更する場合は、編集中の医薬品に設定されている剤形に対応した種別が選択肢として表示されます。 - 剤形が「内用薬」のみの場合、「内用薬」に該当するグループ種別が選択肢として表示されます。
- 剤形が「外用薬」のみの場合、「外用薬」に該当するグループ種別が選択肢として表示されます。
- 剤形が「外用薬」「注射薬」の場合、「外用薬」「注射薬」に該当するグループ種別が選択肢として表示されます。
- 選択肢に表示されているオーダー種別間であれば、コストブロックの移動が可能です。ただし、移動先のブロックグループで移動前の剤形が不正である場合、移動先のブロックグループに応じた剤形へ自動で置き換わります。 - 「生理食塩液PL「フソー」 50ml」は施設薬剤登録で剤形に「外用薬」「注射薬」が設定されているため、「投薬」と「注射」のブロックグループ間の移動が可能です。
-「投薬」→「注射」で移動させると、「注射」グループへの移動とともに、剤形が「注射薬」に置き換わります。
-「注射」→「投薬」で移動させると、「投薬」グループへの移動とともに、剤形が「外用薬」に置き換わります。
- 医薬品編集画面でオーダー種別と剤形に相違がある場合、エラーが表示され更新ボタンは無効となります。また、更新ボタンへカーソルを合わせるとエラーメッセージが表示されるよう対応いたしました。
- 既存のカルテに入力済みの内容や、テンプレートから追加した内容でオーダー種別と剤形に相違がある場合は、カルテ画面上の該当コストブロックを赤枠で表示いたします。「エラーアイコン(!)」にカーソルを合わせるとエラーメッセージを表示いたします。
エラーが表示されている状態では、「診察を終了」「保存」ボタンは無効となり、ボタンへカーソルを合わせるとエラーメッセージが表示されます。