TOP人的資本経営コンサルティング業界は、定着率が低い業界であると認識しているが、御社の定着率は89%(3年平均)であり、定着率が高い理由を教えて欲しい。
最終更新日 : 2023/04/28

経営コンサルティング業界は、定着率が低い業界であると認識しているが、御社の定着率は89%(3年平均)であり、定着率が高い理由を教えて欲しい。

人材の採用・育成・活躍、そして定着が当社の未来を決めるため、人的資本へ積極投資し、経営コンサルティングファームのモデルとなることを目指しております。定着率が高い理由は、主に以下のように考えております。

【採用】
顧客企業への専門的な実務支援も必要であるため、コンサルティング他社での経験者はあまり採用せず、あらゆる業種の実務経験者(例えば、建設業での財務会計経験者など)を採用し、当社で経営コンサルタントとして育成する。当社には多様な経営コンサルティング領域がある、つまりは、あらゆる分野の実務経験豊富な人材が自身の経験を活かして活躍できる機会がある。また、全国各地に地域密着拠点を展開しているため、Iターン・Uターン採用も積極的に実施している。以上、採用の入り口段階からミスマッチが起こりにくい。

【育成】
採用した実務経験豊富な人材が、「コンサルタントアカデミー」という一人前のコンサルタントを2年程度で育成できる企業内大学でコンサルティング理論を学び、同時にコンサルティング現場での経験と合わせて、経営コンサルタントとして早期に活躍できる仕組みを整えている。また、コンサルティング現場ではチームで顧客企業を支援するため、お互いで助け合う・補完しあう・フォローし合える環境にある。

【活躍】
上記の採用・育成の結果、コンサルタントとして早期に活躍できる=報酬も早く上がっていく。経営コンサルタントはハードワークであるため、その他の活躍の仕組みとして、全社的に生産性を上げるためのデジタルツールへの積極投資・導入、オフィス環境(働く環境)への積極投資、柔軟な働き方を選択できる制度の導入等を実施している。