TOPツールV2-3:LR08(MDR)該当物質をツールで選択する方法について(公開日:20190912) 
最終更新日 : 2022/12/01

V2-3:LR08(MDR)該当物質をツールで選択する方法について(公開日:20190912) 

ツールに同梱している「chemSHERPA_Managed_substance_list_Ver2.00.00_JP.xlsx」はchemSHERPAの管理対象物質の参照元を示している資料です。資料内のLR08_MDRシートの概要に記載している(1)CLP規則((EC)1272/2008)ANNEX VI part 3のCMR Category 1Aと1B物質について、
本文では、CMR Category 1Aと1B物質だけでなく、参照先のCLP規則ANNEX VI part 3をそのまま引用していますので、すべての物質を掲載しています。
そのために、ANNEX Ⅵの一覧表には、CMR以外の有害性分類のものも含まれていますので、区別する必要があります。
例えば、急毒・刺激性がある物質等が余分に含まれています。
これらはchemHSERPAの管理対象物質ではないので、ツールの物質検索ではLR08にチェックが付きません。
その物質が該当するかどうかの最終確認は、ツールの選択ボックスにて該当するか否かで判断ください。
さらに管理対象物質の一覧リストがご要望であれば、外部リストの有償利用を検討お願い致します。
https://chemsherpa.net/tool/list

資料「chemSHERPA_Managed_substance_list_Ver2.XX.XX_JP.xlsx」のLR08_MDRシートの中の
MDRの規制対象物質で、該当LR08にチェックが付く物質だけを確認するには、
上記CLP規則のANNEX VI における、ClassificationのHazard Class and Category Code(s)において、
以下の分類があるものをピックアップしてください。
Excelの抽出機能を使用して、以下の分類の表示がある物質だけを選択してください。それがCMR物質になります。
Carc. 1A、1B
Repr. 1A、1B
Muta. 1A、1B

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