Q1. 子宮内胎児死亡の場合、児の転帰はどのように登録すべきか?
A. 「死」と登録してください。
子宮内胎児死亡とは、胎児が子宮内で死亡した状態で娩出されることを指します。したがって、児の転帰は「死」となります。
Q2. 子宮内胎児死亡の死亡時期は、どうなるか?
A. 「死産」と登録してください。
子宮内胎児死亡で22週以降に死産となった症例の死亡時期は「死産」に分類されます。
Q3. 双胎妊娠で、一方の胎児が妊娠20週までに死亡し、もう一方の胎児が22週以降に出生した場合、死亡した胎児は登録対象となるか?
A. はい、登録対象となります。
胎児の死亡時期が20週であっても、娩出時期が22週以降であれば「死産」として登録対象となります。死亡時期を「死産」として登録してください。
Q4. 子宮内胎児死亡の死亡日時はどのように登録すべきか?
A. 正確な死亡日時が不明な場合が多いため、不明」として登録することも可能です。
• 死亡日時が特定できる場合:胎児心拍の消失が確認された日を死亡日時として登録する。
• 死亡日時が不明な場合:超音波検査などで死亡が確認された日を基準とするか、「不明」と登録する。
