最終更新日 : 2020/07/16

数学の楽しさをPRするには?

◎依頼主

算数・数学の楽しさを伝えるコンテンツや塾を展開する会社。エンタメとしての算数・数学の在り方を探求している。

◎課題

PRがそもそも何なのか分かっていない。また、PRのためにどんなことをしたら良いかわからない。(でも、コンテンツは面白いはず)

◎提案

毎月さまざまな切り口でPR企画を行なうことを提案させていただきました。
■数学苦手割
低い点数のテスト用紙を持ってきたら割引!
数学が苦手な子ほど来て欲しいのがmath channelとして話題化を狙う。

■数学×社内制度
math channelならではのユニークな社内制度をつくる。
例)数学休暇

どうしても数学について考えたいときにとれる休暇。
ただし、この日に生まれた数学の成果は発表しなければならない。

■孫に送る「夏休みの挑戦状」
今年の夏は実家に帰れない人が増え、お孫さんや姪っ子・甥っ子に会えず寂しい思いをする人が増えることが予想されます。
そんな方々に向けて、math channelがプロデュースするプレゼント企画。
数学の問題を子どもたちが楽しみながら解いて、問題の答えを送り主に電話で伝えるなど、数学を通して遠くに暮らす人々が繋がれる仕組みを作る。
※逆も良さそう

■数学VS国語
数学のプロと国語のプロが、因縁の対決をする。
SNSでライトにできそう。

■業界最大規模の「MATH FES」
今年は、お祭り・フェスが軒並み中止になることが予想されます。
業界最大規模の「数学がめちゃめちゃ楽しいフェス」をオンラインで開催。

コンテンツ例)
数学×音楽
数学×お笑い
数学×演劇など。

◎結果

「こんな切り口思いつかなかった!」と大変ご好評いただきました。もともと、お祭りのようなことをしたいと考えていらしたらしく、時期を見て具体的に進めたいとのことです。今回は併せて「PRとは」という話や「プレスリリースについて気をつけること」なども講義形式でお話させていただきました。当初は「PR TIMESを眺めているだけしかできなかった」とおっしゃっていたので、4MEETSがPRに触れる良いきっかけになったのではないかと思います。コンテンツ力がある方々こそ、PRの考え方に触れるきっかけさえあれば、爆発するのではないでしょうか。