TOP店舗/スタッフ分析スタッフ分析の使い方ヒント
最終更新日 : 2020/01/22

スタッフ分析の使い方ヒント

スタッフ分析画面の情報を活用することで、様々な側面からスタッフの成長促進と業務へのフィードバックが可能となります。

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ヒント1:着実な固定客獲得を確認

各スタッフを支持する固定客が増えることにより、スタッフそれぞれとサロン全体の売上予想を行うことができ、更には新規集客に頼ることのない経営を実践することも可能となります。
「固定客数 推移」のグラフで積み上がりがあるのかを確認し、各スタッフが自分を支持しているお客様を獲得できているか振り返りましょう。

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「失客数 推移」のグラフに関しては、新規失客・固定失客の両方が確認できますが、合計の失客数でなく、それぞれを区別して考えることが重要となります。
固定失客は、2回以上ご利用頂いたお客様が来店されなくなったことになるので、ファンの支持を失っている可能性があります。一方、新規失客に関しても、特定期間で急激に増加した場合、その時点でお店との相性が良くないお客様が来店されていたことになりますので、要因分析を細かく行って行く必要があります。
これらの振り返りに関しては次項目の「支持されている要因」も参考に分析を行う必要があります。

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ヒント2:指名による支持を確認

固定客の割合が多くてもそのスタッフが必ずお客様に支持されているとは限りません。お店の全体的なサービス水準が高いからリピートしているお客様もいます。
スタッフ分析画面での「指名有り」の割合を照らし合わせることでスタッフの総合評価ができます。
固定客の割合が多く、お客様が指名有りで来店しているお客様に関しては確実にリピートするファンが積み上がっています。
一方で固定客を対応していても、お客様からの指名がない場合は、お店のファンではあるが、スタッフのファンではないお客様を多く対応していることになります。

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ヒント3:各スタッフの得意な客層を把握

期間を指定し、その中で各スタッフがどのようなお客様にサービスを行っており、どのようなサービスを提供しているかを様々な角度から分析ができます。

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ヒント4:失客の振り返り

固定客の失客は経営の安定に取って大きな問題ですので最優先に原因を特定する必要があります。
失客しているお客様一覧から各お客様に対して、予約が入っていない原因が前回の来店記録に記入されていないか確認したり、来店を促す連絡を取ってみましょう。

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