TOP京都観光の政策課題についてオーバーツーリズムやマナー問題等で観光に対して否定的になっていた市民感情の解決方法について
最終更新日 : 2023/12/15

オーバーツーリズムやマナー問題等で観光に対して否定的になっていた市民感情の解決方法について

観光地の混雑・マナー問題などの観光課題を発生させ、市民生活に影響を及ぼしてきたコロナ以前の状態に戻すのではなく、市民生活と観光のを調和は非常に大切です。
当協会では、令和2年11月に京都市と京都観光行動基準(京都観光モラル)を策定し、この中で観光事業者・従事者、観光客、市民が、お互いに尊重しあい、京都が京都であり続けるための「持続可能な観光」をこれまで以上に推進していくために、それぞれに大切にしていただきたいことを示しました。
▼京都観光モラル
https://www.moral.kyokanko.or.jp/

中でも相互理解は特に重要であり、観光事業者・従事者は地域文化・コミュニティ・経済の発展に貢献するとともに、観光客に対しては、地域のルールや習慣を伝える、観光客は市民の生活、地域のルールや習慣を尊重する、市民は、観光事業者・従事者等とも協調しつつ、暖かいおもてなしの心で接する、こうした発信を続けることが必要であると考えています。

市民向けのリーフレットを作成しています。
▼観光政策の見える化冊子「みんなでつくる京都観光」
https://www.kyokanko.or.jp/wp/wp-content/uploads/minna_de_tsukuru.pdf
▼私たちの暮らしと京都観光
https://www.kyokanko.or.jp/wp/wp-content/uploads/leaflet_20220525.pdf
ここでは地域の皆様の理解を促すため、観光が雇用や税収にもたらした効果や、観光客が来ることによって文化施設やバス路線などのインフラが維持されていることを紹介しています。