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最終更新日 : 2021/02/05

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基本文型

Vておきます

【かんたん文法】

  1. 何かをするために準備として前もってすることを述べる表現。

  2. 「~ておきます」には 3 つの用法がある。

①目的のための準備 (「~の前に」「~までに」などが一緒によく使われる)
・次に会うときまでに調べておきます。

②行為の後で次回のためにする事後措置 (「~たら」がよく一緒に使われる)
・読み終わったら、元の場所に戻しておいてください。

④現状の放置 (「~てください」がよく一緒に使われる)
A:プロジェクターは片づけていいですか。
B:午後からまた使いますから、そのままにしておいてください。

  1. 「~ておきます」には、日本人の相手に対する配慮の気持ちが含まれている。

【教えるときのポイント】

・「~ておきます」が理解できても使えない学習者も多い。(なくても意味が通じるため)

目的(理由)を確認しながら練習する。(「~から」と理由を付け加えさせるとわかりやすい)

例文

試験までにこれまで習ったことを復習しておきます。