TOP準備目的を言う(~ために、~)
最終更新日 : 2021/02/05

目的を言う(~ために、~)

基本文型

V辞書ために
Nのために

【かんたん文法】
1. 前件は実現したい目標、後件はそのためにする具体的な行動。前件と後件の主語は同じ。

2.「ために」の「ため」は元々「利益」を意味する。

【教えるときのポイント】

・「~ように」との違い。
「~ように」は前件に無意志動詞が来る。「~ために」の方がより具体的で実現への意志が強い。

例)自分の店を持つために、貯金しています。(意志が固まっている。現実的)

自分の店が持てるように、貯金しています。(まだ現実的ではない。少し遠い夢のよう)

・目的を表す表現として「~(し)に」がある。この「に」は移動の目的を表すもので、後に来る動詞は「行きます/来ます/帰ります」「戻ります」などの移動動詞に限られる。

例文

日本の会社に就職するために、N1を取ります。