基本文型
おVますください
【かんたん文法】
1.「~てください」の尊敬表現。
学習者が自分で使うことはほぼないと思われるが、何を言われているかの聞き取りは必要。
使われる場面、文脈によっては、依頼というよりも指示に近いこともある。
「まもなく電車が入ります。危険ですので、白線の内側までお下がりください」
- 「名詞+する」のⅢグループ動詞の場合は、「する」をとって、「ご名詞ください」となる。
例)確認する→ ご確認ください
利用する→ ご利用ください
【教えるときのポイント】
・旅館、ホテル、デパートなどのサービス業でよく使われる。
例文
A:すみません、振り込みをしたいんですけど。
B:申し訳ございません。順番にお取扱いいたしますので、番号札を取ってお待ちください。 お急ぎでしたら、ATMでも振り込みができますので、そちらをご利用ください。ATMの 使い方がわからない場合は係員がご案内いたしますので、お気軽にお申し付けください。