基本文型
Nは形容詞
【かんたん文法】
- 形容詞には人の性格や特徴、物事に関する形容詞、感情を表す形容詞などがある。
2. 形容詞の働き
①述語になる
②名詞を修飾する
③動詞を修飾する(副詞的用法)
- 日本語教育における形容詞
「い形容詞」(国語教育における「形容詞」)と「な形容詞」(国語教育における「形容動詞」) 両者の区別の仕方は、最後が「い」で終わるものがほぼ「い形容詞」。
例外として「きれい」「ゆうめい」など、「い」で終わるが「な形容詞」のものもある。
4. 外来語(スマート/キュート/ハンサム・・・)は「な形容詞」
真偽疑問文は、動詞文同様、疑問文中の形容詞を繰り返して答える。
「そう」を使って答えることができない。「そう」で答えられるのは名詞文のみ。形容詞の並列:「このお店は安いです。そし ておいしいです。」
逆接:「このお店はおいしいですが 、高いです」
7. 「い形容詞」の活用は学習者にとって難しいので、テキストによっては過去形と非過去形を 同じ課で扱わないこともある。
い形容詞:おいしい→おいしかった/おいしくない→おいしくなかった
な形容詞:ひまです→ひまでした/ひまじゃありません→ひまじゃありませんでした 8. とても+肯定/あまり+否定
8.疑問詞は「どう」
【ワンポイント】
・人の性格、事物、感情(+、-の感情それぞれ)で分けて形容詞リストを作成するとよい。
例文
山田さんはまじめです。