基本文型
V辞書ために
Nのために
【かんたん文法】
1. 前件は実現したい目標、後件はそのためにする具体的な行動。前件と後件の主語は同じ。
2.「ために」の「ため」は元々「利益」を意味する。
【教えるときのポイント】
・「~ように」との違い。
「~ように」は前件に無意志動詞が来る。「~ために」の方がより具体的で実現への意志が強い。
例)自分の店を持つために、貯金しています。(意志が固まっている。現実的)
自分の店が持てるように、貯金しています。(まだ現実的ではない。少し遠い夢のよう)
・目的を表す表現として「~(し)に」がある。この「に」は移動の目的を表すもので、後に来る動詞は「行きます/来ます/帰ります」「戻ります」などの移動動詞に限られる。
例文
日本の会社に就職するために、N1を取ります。