TOPあげる・もらう行為の授受を言う(~てくれる)
最終更新日 : 2021/01/12

行為の授受を言う(~てくれる)

基本文型

Nは 私に Vて くれました
N=行為の主体

【かんたん文法】

  1. 他の人が話し手のためにしてくれた行為を言う。ありがたい、感謝の気持ちを含む表現。 基本的に行為の受け手は話し手(私)だが、話し手と近い関係の人に使うこともある。

2.「~てもらいます」とほとんど同じ意味で使うこともある。「~てくれます」の方が、相手が自らすすんで恩恵を与える行為をしたというニュアンスが強い。

3.「~とき、~てくれました」という形でもよく使う。

【教えるときのポイント】

・受益者を表す助詞
「~てあげる」「~てくれる」の行為を受ける対象(受益者)は必ず「に」で示されるわけではなく、次のような法則がある。

①述語の動詞が「を/に/と」を要求する場合はその助詞を使う。

・吉田さんは私をデ ィズニーランドに連れて行ってくれた。

・教授は私に研 究の進め方についてアドバイスしてくれた。

・本田さんは息子と遊 んでくれた。

②「何かを作る」という意味があるときは、作ったものの受け手を「に」で示す。

・彼女は私にマ フラーを編んでくれた。

・私はピエールに親 子丼を作ってあげた。

③目的語が受益者の所有物の場合は、受益者を「の」で示す。

・田中さんが私の絵 をほめてくれた。

・私は弟の宿 題を手伝ってあげた。

④ ①~③以外の場合は「~のために」を使う。

・みんなは私のために送別会を開いてくれた。

ただし、「私を」「私に」などは通常の会話では省略されることが多い。

例文

台湾で病気になったとき、現地の人が助けてくれました。