【重要】
本文書で案内する内容は、京都大学生協がMicrosoft 365(京都大学包括)の頒布・管理を担当する期間(2022年度)まで有効です。2023年度からは京都大学による直接管理へ段階的に移行し、サービス内容が一部変更されます。変更時期・今後の利用方法については下記サイトを参照ください。
参考
Microsoft 365 | 京都大学情報環境機構
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/cloud-service/microsoft/
Microsoft 365(京都大学包括)で提供されるOfficeアプリケーション以外のサービスについて、代表的なものをご案内します。
1. OneDrive(組織用)
組織アカウント(xxxxxxxx@kyotounivcoop.onmicrosoft.com形式)で最大1TBの組織用(学校企業用)オンラインストレージ「OneDrive」が利用可能です。狭義のMicrosoftアカウント(例: xxxxxxxx@outlook.jp形式)に付帯する一般向け「OneDrive」の無料ストレージ(最大5GB)よりも広大な領域が利用可能ですが、制限事項があります。
- Microsoft 365は京都大学に所属する人(構成員)を対象としたサービスです。離籍(卒業・修了・退職など)されるとサービスの継続利用ができなくなり、組織アカウントとともにオンラインストレージ領域も削除されます。
- この場合、外部のオンラインストレージ(他組織のOneDrive/OneDrive for Businessや一般向けOneDriveを含む)との間でファイルを直接移行することはできません。
- ファイルを保全する必要がある場合は、組織アカウントの削除前に利用者ご自身でローカル環境へのバックアップを行ってください。
2. Microsoft OneNote
Microsoft OneNoteはMicrosoft Office製品群に含まれるデジタルノートアプリケーションです。Windows、Mac、iOS/iPadOS、Android環境それぞれに専用アプリケーションが提供され、Webブラウザーでも利用が可能です。
Windows 10以降用の「OneNote for Windows 10」はMicrosoft Storeで、Mac用の「OneNote for Mac」はMac App Storeで、それぞれ無料で入手することが可能です。狭義のMicrosoftアカウントでサインインすると、OneNoteのノートブックはOneDrive(無料アカウントの上限容量は5GB)に保存されます。
一方、Microsoft 365(京都大学包括)のOffice (Windows/Mac) インストール時に組み込まれるOneNote(デスクトップアプリ)は、組織アカウントでサインインするとノートブック保存領域が1TB(OneDrive領域内)に拡大されるとともに、プレミアム機能が利用可能になります。
3. Microsoft Teams
Microsoft Teamsはビデオ通話・チャット・オンライン会議などの機能を備えたコミュニケーションツール・サービスです。
Microsoft 365(京都大学包括)の組織アカウントでMicrosoft Teamsの有償サービスが利用可能ですが、管理者権限による細かな設定変更のご要望には添えない場合があります。あらかじめご了承ください。
【注意】電子メール (Outlookサービス) についての制限事項
組織アカウントでの電子メール(Outlookサービス)は公式サービスとして提供しておりません。同一ドメイン間・他ドメイン間を問わず、正常なメール送達は保証いたしかねます。一般的な連絡手段としてのご利用はお控えください。
※Microsoft Office製品群を構成するメール/スケジュール/アドレスブック製品としての「Outlook」はMicrosoft 365(京都大学包括)で提供され、一般的なメールサービスのクライアント(アプリケーション)としてお使いいただくことが可能です。
以上です。
FAQ番号: 0015
短縮URL: https://bit.ly/ScoopSwFaq0015
初版公開: 2022/07/26
編集制作: 京都大学生活協同組合 ショップルネ