TOPツール(一般)ツ-34: EXCEL出力(参照用)で、ファイル開く、または保存すると、エラーが発生する。(公開日:20250206)
最終更新日 : 2025/02/07

ツ-34: EXCEL出力(参照用)で、ファイル開く、または保存すると、エラーが発生する。(公開日:20250206)

chemSHERPAの実行場所やEXCEL出力(参照用)先が OneDrive 等のネットワーク上のフォルダ等になっていると、セキュリティ設定や、パスの文字列の長さ制限(120文字程度まで)等により動作しないケースがあります。ローカルPCのcドライブ直下の任意のフォルダに解凍し、実行プログラムを起動させてください。

- OneDrive 等のネットワーク上で動作させていませんか?
本ツールはローカル PC 上で動作検証しており、 OneDrive 等のネットワーク上に 本ツールを配置、あるいはデータのアクセス先を設定して動作することは保証されません。
出力保存先をローカルPC内の直下のcドライブに設定して出力保存してみてください。併せてツール自体も、もしサーバーやクラウドに保存しているようでしたらローカルPC内の直下のcドライブに保存して動作確認してください。

・EXCEL出力(参照用)への出力時にEXCELアプリの問題で、ツールからEXCELへデータを受け渡せない可能性が考えられます。次のようなことで解決する可能性があります。WindowsやExcelを最新化する。Officeの修復や再インストールを行う、等が考えられます。

【具体事例】
(エラーメッセージ)
「型 ‘Microsoft.Office.Interop.Excel.ApplicationClass’ の COM オブジェクトをインターフェイス型 ‘Microsoft.Office.Interop.Excel._Application’ にキャストできません。
IID ‘{000208D5-0000-0000-C000-000000000046}’ が指定されたインターフェイスの COM コンポーネント上での QueryInterface 呼び出しのときに次のエラーが発生したため、この操作に失敗しました:」

(エラー原因)
このエラーの原因の 1 つとして考えられるのが、
「複数のバージョンの Office アプリケーションを 1 つの PC に混在インストールした後、いずれかのバージョンをアンインストールした場合」です。
この場合、レジストリに不整合が発生することがあります。
具体的には、アンインストールされて存在しなくなったバージョンの情報がレジストリに残ったままになり、プログラムが COM 呼び出し(他のアプリケーションを操作するための呼び出し)をするとその存在しないバージョンの情報を参照しにいってエラーが発生することがあります。

(エラー回避策)
このエラーを修正するには、まず「Officeの修復」を試してみてください。
又は、Office の再インストールも有効な対策になります。

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