TOP計測ポイントバック連携:広告の卸先(パートナーサイト)との成果連携の流れ
最終更新日 : 2023/12/27

ポイントバック連携:広告の卸先(パートナーサイト)との成果連携の流れ

1. ポイントバック連携とは?

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ポイントバック連携(ソケット連携)とは、媒体から流入したユーザーが、広告主のサイトやサービスでコンバージョン(成果)を達成した際に、そのデータを広告主から媒体側に送信する機能です。

2. ポイントバック連携の仕組み

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ポイントバック連携(ソケット連携)では通常、クリック時に媒体発行のセッションID(CL付加情報)をAFADで受け取り、成果発生時に媒体発行のセッションID(CL付加情報)を媒体システムに渡します。
※セッションID:CATSが1クリック毎のアクセスを管理する為の識別IDとなります。

3. ポイントバック機能の設定内容

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媒体とポイントバック連携を行う際は以下の手順を踏む必要がございます。
ステップ① 広告URLにパラメータを付与する
ステップ② ポストバックURLの設定する

ステップ①はクリック発生時に媒体発行のセッションID(CL付加情報)をAFADで受け取るための設定です。
ステップ②は成果発生時に媒体発行のセッションID(CL付加情報)を媒体システムに渡すための設定です。

ステップ① 広告URLにパラメータを付与する

(1)クリックURLを発行してください。
 <登録手順③:クリックURLを発行する(リダイレクト計測の場合)>
https://tayori.com/faq/810001a20ea1075cd12ca2565eca898e04f30f5a/detail/749fbee67d84599a49191697cae10944d80d71dc/

(2)上記(1)で作成したクリックURLに、ポイントバック時に必要な媒体発行のセッションID(CL付加情報)を取得するためのパラメータを追加します。媒体発行のセッションID(CL付加情報)の設定にあたっては下記画像および表をご参考ください。
※媒体発行のセッションID(CL付加情報)を付与するパラメータについては媒体により異なります。ご不明な場合は媒体にお問い合わせください。

【設定イメージ】

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※ダイレクト計測パラメータは、入稿URLに「?」が含まれていない場合は「?」で繋ぎ、「?」が含まれている場合は冒頭を「&」で繋いでください。

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メディアに入稿するURLの末尾にパラメータを付与する際は以下の連携ツールをご利用いただけます。
● メディア入稿URLの自動生成ツール
URL:https://tool.catsys.jp/partner
ID : tooluser
PASS: 7n3odmH9hsq9NXx7

● ポイントバック連携:ワンタグ(ASP)連携ツールの使い方【メディア入稿URL生成】
https://tayori.com/faq/810001a20ea1075cd12ca2565eca898e04f30f5a/detail/432c803cdc355315e476c4e7c5b177f5b4970a1f/

● メディアに仕様書を送る場合は以下をご活用ください。
【メディア様向け】AFAD_ポストバック連携仕様書_1223
https://docs.google.com/presentation/d/1nNA_elb9sJjHQmt3hub-PEKxwFu2qJd8/edit?usp=sharing&ouid=118433572923768249601&rtpof=true&sd=true

ステップ② ポストバックURLの設定する

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(1)AFAD管理画面>パートナーサイト登録/編集画面> ポイントバック通知方式>ソケットを選択

(2)広告が手動承認の場合は「承認待ち」に設定し、
広告が自動承認の場合は「承認」に設定してください。
どちらのパターンの広告とも紐づける場合は3つ全てに設定してください。
(全く同じURLを設定してしまうと、成果を重複して通知してしまう場合があるため、できる限り承認ステータスのパラメータを付与してください。)

ポイントバック通知方式に入力するURLは以下の連携ツールをご利用いただけます。

● ポイントバックURL自動生成ツール
URL:https://tool.catsys.jp/approval
ID : tooluser
PASS : 7n3odmH9hsq9NXx7

● ワンタグ(ASP)連携ツールの使い方【ポストバックURL生成】
https://tayori.com/faq/810001a20ea1075cd12ca2565eca898e04f30f5a/detail/fc707e90e6897ef2b946a5872544fce4d5d36539/

【使用可能変数】

成果ログで確認できる情報は下記の変数を使用することでポイントバックできます。

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【変数の追加例】

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4. ポイントバック機能のご利用における注意点

  • この機能を使用するためには、媒体側がポイントバック機能を提供していることが前提となります。各媒体におけるポイントバック機能の有無については、媒体側に直接お問い合わせください。
  • また、各媒体でのポイントバック可否について、弊社では動作保証を行っていません。そのため、お客様側で設定および事前テストを行っていただく必要があります。
  • 媒体側でエラー等が発生した際には、ポイントバックURLの設定あるいは媒体側の入稿URLの設定を見直してください。媒体側のエラー状況等については、媒体側にお問い合わせください。

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