ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス (Win) のインストールとライセンス認証

ESET PROTECT Entry オンプレミス（※）の京都大学・大規模ライセンスで提供されるWindows用クライアントセキュリティ製品 ESET Endpoint Security（以下EES）/ ESET Endpoint アンチウイルス（以下EEA）のインストール・ライセンス認証手順をご案内します。

※2022年度まで頒布していた「ESET Endpoint Protection Advanced」の後継となるライセンス商品であり、同一のセキュリティ製品が提供されます。

本文書ではEESバージョン10.x（2022年12月リリース）をWindow 11 x64(Intel/AMD 64bit)環境に導入するものとして説明します。EEAも作業内容は共通です。適宜読み替えて作業ください。なおARM64環境に対応したWindows用のEES/EEAも用意されています。

1. EESプログラム（インストーラー）のダウンロード

1-1. Webブラウザで京都大学生協のESET製品ダウンロード案内にログインします。ログイン方法は当該年度のライセンス確認書を参照ください。

京都大学生協 ESET製品ダウンロード案内
https://dls.s-coop.net/jp/eset/

1-2. ダウンロード案内ページをスクロールし、Windows用製品（日本語版）の[プログラム・資料ダウンロード(外部サイト)]をクリックします。

※EESとEEAを同じPCに共存させることはできません。このページの説明をお読みいただき、ダウンロード・インストールする製品を選択ください。

1-3. 表示されたダウンロードサイトで使用OSとbitが一致するEES/EEAいずれかのプログラムの[ダウンロード]をクリックすると、インストーラーのダウンロードが始まります。完了するまでしばらく待ちます。

※EES/EEAバージョン10.xからファイル容量の異なる2種類のインストーラーが選択可能になりました。

フルモジュールインストーラー: すべてのモジュールを含むインストーラー
最小モジュールインストーラー: 必須モジュールだけを含むインストーラー

「最小モジュールインストーラー」を使用する場合、インストール・アクティベーションを終えたのち、最初の検出エンジンアップデート時に完全なモジュール（機能）がダウンロードされます。いずれのインストーラーを使用しても最終的には同じ機能が利用可能になります。

2. EESのインストール

2-1. ダウンロードしたインストーラーを起動します。

上図は
左(ees_nt64_JPN): EESの64bit (x64)の最小モジュールインストーラー
右(ees_nt64_full_JPN): EESの64bit (x64)のフルモジュールインストーラー

2-2. EESのインストールを始めます。他のセキュリティソフトウェアがインストールされていないことを確認のうえ[次へ(N)]をクリックします。

※ESETの個人用セキュリティソフトウェア「ESET Internet Security」「ESET Smart Security Premium」もEES/EEAと共存できないため、他社セキュリティソフトウェアと同様にアンインストールが必要です。

2-3. エンドユーザー契約条項を読み「ライセンス契約条項を受諾します(A)」をクリックして選択します。[次へ(N)]をクリックします。

2-4. ESET LiveGridの有効化/無効化は任意です。いずれかを選び[次へ(N)]をクリックします。

【参考】
ESETオンラインヘルプ
クラウドベース保護
https://help.eset.com/ees/10/ja-JP/idh_config_charon.html

ESET用語集
ESET LiveGrid
https://help.eset.com/glossary/ja-JP/technology_livegrid.html

2-5.「望ましくない可能性があるアプリケーションの検出」の有無は任意です。いずれかを選び[インストール(I)]をクリックします。

【参考】
キヤノンITソリューションズ
ESETサポート情報
望ましくない可能性があるアプリケーション、安全ではない可能性があるアプリケーション、疑わしい可能性のあるアプリケーションとは？
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/3473?site_domain=business