平素よりSPLATSをご利用いただき誠にありがとうございます。
<機能追加のご案内>
この度、SPLATSに以下の機能を追加いたします。
■[KEY] カギの未返却通知に対応します
指定したカギが返却されていない場合、管理者にメール等で自動的に
通知できるようになりました。
これにより、重要なカギの長時間利用や予約カギの返却忘れを即座に
把握し、迅速に対応できます。
○ 主な機能:
未返却を検知するカギを設定できるようになります。
設定したカギにおいて、以下の検知条件に合致した場合に
「キーホルダー未返却」のログが記録されます。
・検知対象としたカギを取り出した後、指定した取出時間が経過しても
カギが返却されていない場合。
(取出時間の指定はカギごとではなくデバイスごとに行います)。
・予約が必要なカギを取り出した後、予約終了時刻になってもカギが
返却されていない場合。
これらのログを通知設定の対象とすることで、重要なカギの長時間利用を
管理者様がメール等で検知できるようになります。
これまで手動で確認していたカギの返却状況をシステムが自動で監視し、
問題が発生した際にすぐにお知らせすることで、管理者様の負担を大幅に軽減します。
■[KEY] メンバーの特権設定を強化します
カギの取出しに必要な操作をスキップし、本人の利用権限のみで認証が
可能となる特権設定をメンバーに対して付与可能となります。
これにより特定の管理者によるメンテナンス等の手間を省くことができます。
○ スキップ可能な操作:
①「予約が必要なカギを設定する」の設定を行ったカギの取出
②「利用しないカギを設定する」の設定を行ったカギの取出
(例:アルキラー連携の対象としているカギ)
③二要素認証(運転免許証、アルコールチェッカー(Fugo Smart))が
必要なデバイスでの二要素目の認証
※②③の特権設定については、SPLATS APIからも設定が可能となります。
これまでは管理者様も運用に合わせてすべての認証操作を行う必要がありましたが、
特権設定を使用することで、メンテナンス時の負担を大幅に軽減します。
(例:予約が必要なカギを、管理者は予約なしで取出し可能
(例:アルコールチェックが必要なカギを、管理者はカード認証のみで取出可能
※本アップデートにより、特権設定の設定項目の配置箇所が変更されます。
※従来はメンバー追加時の画面にも特権設定の項目が存在しましたが、
以降はメンバーの個別権限にて設定を実施頂きます。
■[PASS][KEY] SPLATS APIを強化します
SPLATS APIを以下の通り強化します。
詳細はSPLATS Developers Site(https://developers.splats.jp/)
をご参照ください。
①ログ取得APIの改良
これまでのログ取得APIでは、1回のリクエストで取得可能なログの
上限が1,000件だったため、特定期間のログを漏れなく取得することが
難しい場合がありました。
これを修正し、指定した期間内にあるすべてのログを取得することが
簡単になります。
また、取得できるログ内のメンバー情報にメンバーコードを追加します。
②一括操作APIを追加
SPLATS APIからでもメンバーの一括登録/更新/削除ができるように
なります。登録/更新できるメンバーの情報は、個別でのメンバーの
登録/更新APIと同等です。
最大1,000人まで一括で登録/更新/削除ができます。
③メンバー取得(全体)APIの改良
これまでのメンバー取得(全体)APIでは、各メンバーの
メンバーグループ情報を取得できなかったため、
各メンバーがどのメンバーグループに所属しているかを一度に
把握することができませんでした。
これを改良し、それぞれのメンバーのメンバーグループ情報を
一括で取得できるようになります。
<アップデートの方法について>
追加機能をご利用いただくため、また動作安定化のため、
デバイスのアップデートを実施してください。
・KEYデバイス Ver2.4.0
アップデータは2025.06.25(水)10:00以降、順次配布予定です。
デバイスのアップデートは、上記日時以降に自動アップデートのスケジュールを
設定いただくことで実施いただけます。
https://tayori.com/q/splats-onlinehelp/detail/300931/
今後もSPLATSをご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。