TOP滴定 全般電位の安定しにくい試料の測定条件は?
最終更新日 : 2021/07/07

電位の安定しにくい試料の測定条件は?

初期電位が安定せず、滴定がスタートしない、
またはスタートしても待ち時間が繰り返され、非常に測定に時間がかかる。

その場合はモードパラメータの"最大待ち時間"を設定してください。

このパラメータは下記のモードNo.で使用できます。
このパラメータを設定すると電位が安定せず、待ち時間を繰り返した場合でも
設定時間を過ぎると次の滴加へ移りますので、滴定が進行しない問題は解決されます。

機種名     使用可モードNo.(*1)      パラメータ名
COM-2500      41〜49           最大待ち時間
COM-2000      41〜49           最大待ち時間
COM-1700/1750   41〜50           山越えタイマ(*2)
COM-A19      41〜50           山越えタイマ(*2)
COM-1500/1600   27〜29           Pre IntTime(*2)

*1 他のモードNo.では "山越えタイマ(Pre Int Time)" として機能しますのでご注意ください。
*2 パラメータ名は異なりますが、機能が "最大待ち時間" となります。

また、このような滴定では電位が暴れ、終点をうまく検出できないことがあります。
そのような場合には"スムージング機能"をお使いください。
適切な"スムージング係数"を設定することにより、正規の終点を検出できます。
(スムージング係数は小さいほうが平均化が弱く、大きければ平均化が強くなります。平均化が弱いほうが生データにより近い値で終点を求めますので、安定に終点が検出できる範囲で、小さい値を使用してください。)

関連する質問