給付奨学金は家計状況と成績によって継続判定がなされます。家計が悪化していても成績が機構の定める要件を満たさなければ、奨学金は「廃止」となり給付が終了することもあります。また、収入や所得は変わらなくても、扶養の状況が変わると、支援区分が変わったり、支援対象外となることがあります。
例:母子家庭で、母親が姉と私を扶養していたが、姉が大学を卒業して就職したため、扶養は私だけとなった。母と私の収入や所得は上がっていないが、支援区分が第Ⅰ区分から第Ⅱ区分に下がってしまった。