A. 上の写真のように、会計の確定に失敗することがあります。原因として、保険情報や公費情報の変更が考えられます。
その月に、該当会計より前の会計で使用された保険の期間を期間外にするとエラーになります。
以下の手順を参照して、エラーがかかった日より以前の会計の保険証の変更をお願いします。
・エラーがかかった日より以前の会計の保険証を変更する
- 「旧保険」→「自費」→「会計確定」
- 「自費」→「新保険」→「会計確定」
- 当日の「会計確定」を行う
具体的に例を使ってエラーの発生原因・対処法を説明します。
(例)
8月1日にAさんが来院し、先月までと同じ保険証情報を使って精算を確定させました。
8月5日にAさんが再び来院しました。このときにAさんから、「今まで使っていた保険証の期限は7月31日までであり、別の保険証を今月から使っている」ということを聞きました。そこで、今まで使っていた保険証の期限を7月31日までと登録し、新しい保険証の情報を登録して、8月5日の会計を行おうとしたところ、失敗しました。
以下の手順はすべて、8月5日に行う操作です。
- まず、今まで使っていた保険(協会けんぽ)の期限が7/31であったことを知ったので、保険の期限を7/31までと登録しました。
2.新しい保険(国保)を登録しました。
3.診察が終了し、会計を確定しようとしたところ、「確定に失敗しました」という文言が表示されました。
8月5日より前の会計で使用された保険(協会けんぽ)を「当時から期間外であった」という操作をしたため、エラーが出ました。旧保険(協会けんぽ)が保険期間外になったのが8/1以降です。8/1から8/5の間に来院したのが8/1のみであるため、8/1の会計内容を変更します。
1. 8/1の会計の適応保険を「旧保険(協会けんぽ)」から「自費」に変更して会計を確定します。
2.8/1の会計の適応保険を「自費」から「新保険(国保)」に変更して、会計を確定します。
3.8/5の会計を確定させる
・すでに以前の会計の保険証を新保険に変更しているにも関わらず、エラーがかかる場合
お手数ですが、一度「自費」に設定して頂いてから「新保険」に設定しなおしてください。手順は以下です。
-
以前の会計
「新保険」→「自費」→「会計確定」 - 「自費」→「新保険」→「会計確定」
- 当日の「会計確定」を行う