包括された診療行為や医薬品を出来高で算定する場合に、出来高フラグを設定します。
以下は、出来高フラグを立てるケースの例です。
- 汎網膜硝子体検査(片)と精密眼底検査を同時に行った場合
- 汎網膜硝子体検査(片)を右眼、精密眼底検査を左眼に行った場合は両方算定できるので自動で包括されてしまう精密眼底検査を出来高で算定する
- 小児科外来診療料に包括され任意の項目を出来高で算定したい場合
- 療養病棟入院基本料などの入院料に含まれてしまう任意の項目を出来高で算定したい場合
出来高で算定する
包括された診療行為、医薬品、特定器材、院外検査を出来高で算定する場合は、該当の項目をクリックし、「算定しない
」の横にある「出来高で計算
」に✅をつけ、「更新」ボタンをクリックします。
- 診療行為
- 医薬品
- 特定器材
- 院外検査
画面表示
「出来高で計算
」に✅が付くと各項目に出来高というラベルが表示されます。
- ✅なし
- ✅あり
「算定しない」に✅がついている場合、「出来高で計算」はグレーアウトし選択できなくなります。
※投薬オーダーの医薬品入力画面は、現状と変化はなく「出来高で計算」のチェックボックスは表示されません。