会計編集画面について説明します。
会計編集画面の構成単位
会計編集画面の構成は、次のようになります。
- 会計ブロック .. それぞれの診療行為や医薬品であり、会計編集画面における最小単位です。
- 算定単位 .. 会計ブロックをグループ化したまとまりを指します。 保険請求では算定単位ごとに点数が計算され、その合計が会計における請求点数となります。
- 診療セクション .. 適用保険を設定するために用います。会計編集画面では、保険組合せによって画面内を上下に隔てる仕切りとして表示されます。
算定単位について
会計編集画面の内容は、カルテ編集画面に入力された内容から生成されます。
カルテ編集画面から会計編集画面への引継時に、会計ブロックを再編成する処理が行われます。
こうした、カルテの診療内容を会計のために構成しなおす処理を自動反映機能「ノーマライズ」と呼びます。ノーマライズは、会計画面を開くたびに実行されます。
例)
- レセプト請求に対応した算定単位に分ける
- 検体検査のまるめ
例)レセプト請求に対応した算定単位に分ける
例)検体検査のまるめ
算定単位について(保険外診療)
保険外診療は、点数の代わりに請求金額が表示されます。
課税のものは税込額が表示されます。