バリデーションメッセージの表示
算定したコストに異常(入力データの不足や重複など)がある場合、会計画面右下にバリデーションメッセージが表示されます。
バリデーションメッセージは、どのような異常があるかを知らせるものですので、確認の上対応してください。
バリデーションメッセージは、以下3つの種類があります。
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INFO(青)
.. 確認事項として表示され無視可能- 処置、検査、医薬品に対しての適応病名の登録が無い場合等
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WARN(黄)
.. レセプトに問題が生じる場合に表示される。確認の上「算定可能」と判断したのであれば無視可能。会計確定後に修正することも可能です。- 併算定不可の検査が算定されようとしている場合、同一カルテに検査項目が重複している場合等
- なお、管理料のようなものはメッセージを消せないので医師の指導等がある事を確認できたら、無視してよい
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ERROR(赤)
.. 会計の確定ボタンを押すことができず無視できない。バリデーションメッセージを消す必要がある。- 生年月日の入力漏れがある場合
- 薬剤の用量入力漏れがある場合….等
バリデーションメッセージを消す方法
会計画面に表示されているメッセージの内容を確認し、これに対応する操作を行ってください。
Info(青)を消す
例えば、次のようなメッセージが表示される場合は、傷病名の確認・登録を行うことで表示を消すことができます。
WARN(黄)を消す
例えば、併算定不可の検査がある場合、以下のようにWARN(黄)が表示されます。
どちらかのコストを削除することで、バリデーションメッセージの表示を消すことができます。
- 「3ヶ月に1回」や「4ヶ月に1回」など「○月に△回」の算定要件をもつ診療行為を上限を超えて算定した場合に、確認メッセージが表示されます。確認メッセージを参考に、算定・修正を行ってください。
ERROR(赤)を消す
例えば、患者の生年月日が入力されていない場合、以下のようにERROR(赤)が表示されます。
メッセージの内容を確認し、操作を行ってください。
この場合は、患者の生年月日を入力することでメッセージを削除できます。メッセージを削除すると会計を確定することができます。